≪逢瀬ヶ原高等学校(おうせがはらこうとうがっこう)≫
日本の国策で作られた国立の高校。
入学者は特別な存在になるべき者たちとして、認められた者しか入れない学校。
それぞれ、入学者は専門的な力を有し、何かしらに秀でた存在で、将来を有望視されてる。
しかし、裏では、ある特定の生徒を優遇し、その価値ある者たちが他の者を踏み台にして
将来、国の重要なポストに着かせるために作られたカースト制度が強い学校。
入学希望者には、政治家の息子、大企業の娘など、権力者の二世が多く存在し、
他に一般からは特殊な能力を持つ者たちが集められている
卒業できるのは、1割しかいない。
※人数でいうと、学年で100名入学、1年で80名に絞られ、2年で50名に。
3年では30名になるが、そのうち上位10名のみが輝かしい未来があり、
残り20名は卒業したとしても行方不明となり、記録は抹消される)
上位10名以外の方は、記録ごと抹消され、入学したことすら無かったことになる。
卒業できたものは、国の重要なポストへの進路が確定するが、
それ以外は、途中で退学になったり、
卒業したとしても、人知れず社会から消され、その後の行方は不明となる。
まさに天国と地獄
先生は、各分野でトップを取った経験者のみが教鞭を取っている。
毎月、なんらかしらの試験があり、成績順位が発表される。